目立たない自転車用ヘルメットランキング
目立たない・目立ちにくい自転車用ヘルメットを「目立ちにくさ」「衝撃吸収力」を総合判断し、ランキングで紹介します。
1位:スミキャップ
住友ベークライト社の「スミキャップ」は衝撃吸収材を帽子の中に入れるタイプです。
衝撃吸収材は帽子の形状に合わせてハサミできることができ、製品自体に柔軟性があるため、あらゆる帽子にフィットします。
私は実際にスミキャップを2~3年間使っていました。帽子にピッタリ合い、なによりスミキャップが帽子の中に隠れて見えないので、他人の視線が気にならない点が良かったです。
ただし欠点もあります。「衝撃吸収力が弱い」「帽子が落ちやすい」の2点です。
衝撃吸収力が弱い
スミキャップは普通の自転車用ヘルメットに比べて、性能は劣ります。
帽子が落ちやすい
最大の欠点は、帽子が落ちやすくなることです。そのため、小学生の体育帽子のように、帽子に「ゴムひも」などを裁縫で付けることになります。黒くて細いゴムひもなら目立たないのでしょう。(私は、黒いひもを付けていました。)
カポル
日本パレード社の「カポル」は、下の写真の通りヘルメットに帽子をかぶせたタイプになります。
(出典:株式会社日本パレード「安全について」)
メリットは安全性とデザインを両立させた点であり、デメリットは黒い首ひもが太くて若干目立つこと、そして通気性が悪いことです。
なぜかカポルには特典が付いており、東京海上日動火災保険株式会社の交通傷害保険が1年間無償で付帯しています。
頭の形状に合うことが重要
自転車用ヘルメットは、自分の頭の形状に合っていなければ、いざという時に役立ちません。
本来は、1位の「スミキャップ」のようにあらゆる頭の形状に合うものがオススメです。2位の「カポル」はサイズごとに買うことができますが、実際に頭に装着してみないと自身にフィットするかどうかわかりません。