丁寧に塗りつぶす必要はなし

晋遊舎「TOEICテスト完全ガイド」によれば、マークシートは丁寧に塗りつぶす必要はありません。読取りは、マーク部分に赤外線を当てて反射した光量で完治する仕組みのため、1本線で記入したマークは、薄く書いた解答と同じ扱いで処理されます。

つまり、マークシートは丁寧に塗りつぶす必要はなく、1～2本の線だけできっちリ読み取ってくれます。答案用紙には、マークシートをしっかり塗るように記載されていますが、1～2本の線だけで実は大丈夫です。

よって、TOEICのように聞き取り問題が多く1～2秒を争うような試験には、「塗りつぶす＝時間のロス」となります。

注意するもの1：薄すぎる記入

マークシートで注意するものは、「非常に薄く」塗りつぶしたものです。機械が消し残しと判断し、二重解答を防ぐため、無視される可能性があります。

注意するもの2：濃すぎるもの

もう1つ、マークシートで注意するものは、「非常に濃く」塗りつぶしたものです。消しゴムで消した際に跡が残り、機械が二重解答と判断し、記入が無効にされる可能性があります。