パソコンのアフターサービスランキング2013

2013年度日経アフターサービスランキングのパソコンメーカー部門に関するランキングと各パソコンメーカーのサポートウラ事情を紹介します。

パナソニック首位に、エプソンダイレクトは3位に後退

2013年度日経アフターサービスランキングのパソコンメーカー部門は以下のようになりました。

【2013年度日経アフターサービスランキング】
企業名 順位 満足度指数(%) 回答者(人) 再購入意向率(%)
パナソニック 1位 56.1 41 76.4
アップル 2位 52.7 207 84.3
エプソンダイレクト 3位 48 49 67.7
東芝 4位 47.9 317 56.5
富士通 5位 36.7 219 55.5
NEC 6位 30.6 240 55.9
ソニー 7位 26.2 187 61.9
日本HP 8位 22.4 98 51
マウスコンピューター 9位 17 98 51
デル 10位 16 215 58.8
レノボ・ジャパン 11位 ▲0.9 107 45.8
エイスース 12位 ▲6.3 41 40.2
日本エイサー 13位 ▲28.8 40 34.8

パソコンメーカーのアフターサービスランキングで紹介しましたが、日本のメーカーは毎年順位が同じであり、1位はエプソンダイレクト、2位はパナソニック、その次に東芝、富士通、NEC、ソニーと続きます。

しかし、2013年度はエプソンクトが首位を奪われ、パナソニックが1位です。

家電製品を販売しているメーカーは順位が高い

アフターサービスランキングを見ると、(アップルを除く)日本メーカー(エプソン、パナソニック、東芝、富士通、NEC、ソニー)は毎年上位6位までを独占しています。

これらの日本メーカーはパソコン以外にも電化製品を販売していおり、もしパソコンで評判が悪くなるとブランドイメージまでも傷つくため、アフターサービスを重視しなければならないのです。

つまり、家電製品を販売しているメーカーはアフターサービスランキングで順位が高くなる傾向があります。

アップル2位は虚偽宣伝?

アップルは、いわゆるアップル信者のおかげでアフターサービスランキング2位です。

しかしPCのアフターサービスを簡単に見抜く方法で紹介しましたが、デザインが良いパソコンメーカーほどアフターサービスは悪いです。その証拠に、Macは長期サポートの加入料が非常に高く、電話サポートも購入後90日間と限定していることが特徴です。

また、悪用厳禁!Appleの汚い宣伝で紹介しましたが、アップルは出版社や新聞社に報酬を渡し、他社のネガティブキャンペーンと自社の虚偽宣伝をしている企業なので、雑誌に書かれている「アフターサービスが良い」メーカーではありません。